artist

ダンシング義隆Forevers

ダンシング義隆。彼もまたロックンロールレジェンドの一頁である。
その人生は音楽とともにあり、まさに天国と地獄。
民放の某TV局で放送されていた番組『誰がカバやねんロックンロールショー』への出演。
かのChuck Berryの初来日の際にはツアーホストの内田裕也にフロントアクトを頼まれたこと。
このように逸話ひとつとっても、その始まりのほうから、ロックンロールライフという夢を現実につかんだわけである。
しかし、それが実証されたのは、彼が世を捨て、アンダーグラウンドに降りてきたときだ。まさに、いまである。
彼は、忌野清志郎、優歌団に西岡恭蔵らなど同胞とともに、日本のポップスのコアなラインを支えた功労者である。しかしながら、現在は大阪の下町に生き、清く貧しく美しくあることを願う、ひとりの音楽家である。
つまり特筆すべきは、そのヒストリーを経たいまの彼の表現(楽曲)にある。
彼がひとたび歌いだすと、音は人を熱狂させる。
そして、起こることはその場の磁場が変わることだ。
この体験こそが、音楽のパワー。百聞は一見にしかず、目撃せよ。(文 : 煙六)

members :
ダンシング義隆(vo&g)
坪井 大(g&cho)
野瀬博之(b)
高見 繁(dr)